食品や日用品を定期購入&10%割引の『Amazon定期おトク便』
お米や洗剤ってみなさんどこで買われていますか?
楽天?Amazon?それともネットスーパー?
なんだかんだ近所のスーパーでという方も多いのではないでしょうか?私もそうですが、毎週、一週間前(*1)に買った品物とほぼ同じ品物を入れたカートを押してスーパーマーケットから出てくる。
素朴な疑問として、
- 「いつも決まって買っているものを事前にピックアップしておいてくれたら楽なのになぁ」
- 「一週間分とか二週間分とか取りに行くか配送してくれるといいな」
- 「たくさん買うから割引も欲しいな」
ということがあります。
そこに目をつけたサービスがAmazonの『Amazon定期おトク便』です。
『Amazon定期おトク便』では、食品と日用雑貨を指定された数量、指定された感覚で定期購読できる。割引も効き、品切れは起きません。
Amazon定期おトク便
http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=2149888051
忙しいママに買い物時間を削減するという触れ込みでサービス展開してみるようですね。
近くの値段がこなれたスーパーでこういうサービスがあったら便利に使うという人はいそうなもの。スーパーマーケットもある商品を継続的に購入してくれ経営が安定、ついで買いも増えるという面で良い。でもあまりメジャーになっていない。
スーパーマーケットがこういった定期購読に踏み切れない理由がありそうです。
- 自宅までの配送コスト
- ピックアップ済み商品の置き場所のコスト
- ピックアップの人件費
あたりでしょうか?
1についてはスーパーに取りに来てもらうということで解決できそうです。2と3については悩みそうです。都市部で特に2が問題になりそう。全国でみた場合でも3は問題になる。
今のネットスーパーでは店舗から店員さんが商品を個別にピックアップしたり、あるいは大型の配送センターを構築、ピックアップコストを下げている(*2)。
では
- 小中規模スーパーで配送センターを構築せずピックアップコストを下げるためにはどうしたらいいか
- 定期購入してくれる方に追加提案ができるか、どういう提案が受け入れられるか
という点が気になります。さてさて。
注
- 1 スーパーの「ポイントカード」、満足度は「低い」 日経消費マイニング
- 2 英国の事例に見るネットスーパー展開のポイント NTTデータ経営研究所