川崎裕一 / マネタイズおじさん

元起業家でスタートアップのコーチやってます。スマートニュース株式会社執行役員。

無料/有料コンテンツの将来

Doc Searlsが今後live webという存在が問題になってくるという長文のエントリーを書いている。とりあえず、O'Reilly Radarで書いてあった要約をピックアップしてみる。

O'Reilly Radar > How to Save the Web from Splogonoma

  • 自分たち自身にGoogle Adsenseを介して(他者から)カネを払わせようとしている広告サイト、リンクスパムサイト、自動リンクサイト等をlive webと定義する。
  • このlive webの対局にはプレミアムコンテンツ(有料コンテンツ)がある。
  • Googleは最近この有料コンテンツをクロールしているらしい。
    • この文脈だと有料コンテンツを巡る経済圏をGoogle Financeで云々みたいなことか。
  • Docは、これらのlive webを癌と呼び、「Splogonoma」と命名している。
  • Docは、live webの暗い将来を予見している。
  • (検索エンジンを仕切ってスパムの影響を主に受けていて)力を持つ存在であるYahoo!やGoogleはlive webと戦うツールを持つ。
  • Yahoo!やGoogleは、(live web対抗に関して)知っていることのいくつかをオープンソースプロジェクトを介して、残りの他事業者など提供するべきとしている。

Docの本文読んでみた人要約希望。これ↓です。
The Doc Searls Weblog : Thursday, August 25, 2005