川崎裕一 / マネタイズおじさん

元起業家でスタートアップのコーチやってます。スマートニュース株式会社執行役員。

iPod戦略

よくまとまっていて、勉強になります。

  • 動画対応でもiPodの名前が変わらなかったということは、これは今はサブである。動画を見るシーンは音楽よりは限られている。
  • iPodは価格幅を決めて、機能アップでお買い得感を出す基本方針である。
    • たとえば2002年7月から2003年9月まで、iPodのハイエンドモデルの価格は59,800円で一定だがこの間に容量は20GB、30GB、40GBと10GB刻みで増えている。
  • この価格を守るためにAppleiPodのモデル数をかなり厳密に管理している。
    • nanoを出す際にはそれまでのベストセラーだったminiの生産を停止。
    • 新旧両モデルが店頭に並ぶ期間を極力短くし、旧モデルの値崩れを防ぎ、価格維持。モデル数を絞ることで、流通管理も容易に。