川崎裕一 / マネタイズおじさん

元起業家でスタートアップのコーチやってます。スマートニュース株式会社執行役員。

はてなを使って営業を差別化しよう

最近色々な方にお会いする事が多いのですが、そんなとき

  • 「はてなの名前は聞いたことあるけど、サービスは使ったことない」

という人が当然多くいます。そこでid:kiyoheroがはてな塾でやっている「はてなの便利な使い方」を更に専門特化して、企業で営業の人が使うとこんな便利というものを考えてみました。

題して

  • はてなを使って営業を差別化しよう
    • 差がつくはてなの活用法

はてなダイアリー

キーワードで繋がるブログです。はてなダイアリーユーザーが作る辞書とブログが連携しているので、キーワードがブログに書き込まれた数を集積するということができます。

例えば

「最近営業先の企業はネットに力を入れていると言っている。だけどネットのユーザーの認知度って本当に上がっているのかなぁ。。?」と思った場合。

  1. はてなのトップページ(はてな)の検索ボックスに企業名を入れて検索。
  2. 検索結果の「はてな」(はてな - はてなとは)をクリック
  3. 右側に『「はてな」の言及数統計グラフ』があるのでこれを見ると「はてな」という言葉が1日でどれだけはてなダイアリーで書かれたかを知ることができます。
  4. この言及数というものがネットのユーザーの認知度(っぽいもの)として考えればいい(かも)。

人力検索はてな

ユーザーが質問をする、ユーザーが答える人の力による検索サイト。質問は100ポイント5回答から募集可能。

例えば

「明日は飲料メーカーさんとの定例ミーティング。炭酸水の市場に参入しようとしているらしいな。競合ってどういう企業があるんだろう。。調査の時間が無い。しまったぁ!」という場合。

手順はこんな感じ。

  1. 人力検索はてな人力検索はてな)に行きます。
  2. 「なんでも探してみますのできいて下さい。」の下に質問を書いて「質問をする」をクリックして質問を登録します。

こんな質問をしてみます。

すると炭酸水に詳しくない人でもはてなユーザーの知識によって専門家なみの知識を得ることができます。夜質問を投げて寝て、朝ちょっと早めにきて10分くらいでリストを作り電車の中で頭にたたき込めば営業トークもばっちしです。

例えば

「明日初めて営業に行く会社で、ゲームをやっている会社。でもトークのきっかけがつかめない。。きっかけが欲しい!」

こんなアンケートをしてみます。

アンケートであれば1000人のアンケートも1000円でできます。300人なら300円でできます。なのでお気軽に、迅速にアンケートをしたい人にはぴったりです。

はてなブックマーク

キーワードで分類できるオンラインブックマークサービスです。

例えば

「今すぐ取引先の電通がネットで取り上げられている記事を知りたい。けど検索エンジンで調べる時間はないし、日経テレコンも買ってない。」

ということをすると電通が今はてなブックマーカーにどのように取り上げられているかを知ることができます。