検索アプローチの多様性に関してメモ
- 作者: ジョン・バッテル,中谷和男
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/11/17
- メディア: 単行本
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の最終章完全なる検索は
なかでも完全なる検索については、いささか楽観的な展望を描き、そこにいたる道筋を解明してみた。例えば偏在性(ますます多くの情報をウェブのインデックスに統合する)、検索のパーソナル化(さらに完全な回答が得られるような、パーソナルなウェブのアプリケーション)、セマンティックなウェブの台頭(情報を発見しやすくできるように情報にタグをつける)、それに特定ドメインの検索とウェブの時間軸である。
としてまとめて終わっている。自分用のメモとして今後の検索で重要となる要素を参考リンクを書いておく。
- 検索履歴(My Web2.0、Google)
- クリック履歴分析(または広義のクリックストリーム分析によるユーザーの行動分析アプローチ)
- デスティネーションサイト以外での検索開始(Y!Q、A9、デスクトップツール、ウィジット)
- 検索可能な範囲の拡大(Amazon Search Inside the Book、Google Book Search、Google Catalogs、Google Map)
- セマンティックな発見アプローチ(タギング、フォークソノミー、wisdom of crowds)
- 時間軸での検索(Internet Archive)