川崎裕一 / マネタイズおじさん

元起業家でスタートアップのコーチやってます。スマートニュース株式会社執行役員。

4つの「商品欲しい」カーブ

バイラルマーケティングパーミッションマーケティングで有名なセス・ゴーディンのブログより。シンプルな4つのカーブで商品の売れ行きが分類されている。

Seth's Blog: The four curves of want and get

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A
初期から消費者に受け入れらて、どの時点でも色々な消費者に受け入れられる完璧な商品。

B
初期に消費者に受け入れられるが、商品は少数で熱狂的な「アーリーアダプター」のユーザーによって受け入れられただけで色々な消費者には受け入れられなかった。

C
最も成功の可能性が高いカーブで、立ち上がりこそ遅いものの徐々に盛り上がり最後には急速な成長を見せる。

D
最初かだ最後までダメ。どうしようもない。

ということで、大事なことは

  • どこに破線(ここでは判断基準となる数値をとるための時間軸かな?)をとるか。
  • ダメ商品を早く切りすぎず、逆に早く喜びすぎない。
  • いつダメ商品を切るかを考える。

という当然な結論が導き出されています。

しかし、こういう基本こそちゃんと押さえなきゃだめだということでメモ。

参照

パーミションマーケティング―ブランドからパーミションへ

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バイラルマーケティング

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