RSSにおけるプレイヤー関係図。そしてはてな。
HTMLメールマーケティングガイド:RSSマーケットを展望するフレームワーク
kokepiの日記 - 「remixが可能になる」ということは、消費者との接点がコンテンツクリエータから切り離されるということ
を読んでRSSが生まれてから消費されるまでの流れを自分なりに整理してみます。
kokepiさんが作成されたRSSに関するプレイヤーの名称はそのまま使って、
- プレイヤーが果たしている「機能」
- (コンテンツ)作者、購読者というRSSを生産、消費する側が上記プレイヤーに感じている「価値」
を加えてまとめてみました。
プレイヤー図
- 情報の取捨選択
- 時間の節約
- 情報の可読性の向上
- オフラインでの閲覧可能性
等が必要になっていきますね。当たり前の話ですが。
「価値」という点が実は以下の二つにとって大事なのです。
- 利用浸透
- 収益化
作者、購読者が価値をサービスに対して何らかの価値を感じる状況があるのであれば、それに対しての対価が支払われる可能性があるということです。また利用浸透が進み、そこが媒体としての価値が高まれば集まった作者、購読者を対象にして何らかの行動をさせたい。具体的にはサービスを使ってもらったり、何らかの商品を買ってもらったりということができるようになります。最近日本でRSS広告社、AD2のPheedoがRSS広告を展開しようと言う話は、ここに当てはまります。
でははてなのサービスでこの流れを考えてみるとどうなるのでしょうか?