川崎裕一 / マネタイズおじさん

元起業家でスタートアップのコーチやってます。スマートニュース株式会社執行役員。

LivlisのAndroidアプリ出しました&こんなことやりたいな話

LivlisのAndroidアプリ出しました!

https://market.android.com/details?id=com.livlis.android

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Livlisアプリはamadana向け、iOS向けと段階的にリリースしてきまして、多くの皆さまにご利用頂いております。LスマホからのLivlisへのアクセスは全体の1/3をしめるまでに成長しています。

スマホのアプリでは

  • 家でも出先でも気になる商品をチェックして「ください」したりコメントする
  • カメラを使って商品撮影しスマホ一つで出品完了する
  • 取引のやりとりもアプリ内で完結する

といったことが可能です。これらスマホと相性のよい、スマホでしかできないところはまだまだたくさんあるんだろうなと考えています。

例えばLivlisでは手渡しが取引の2/3を占めています。

そこでこんな展開もできるかもしれません。

  • スマホから位置情報を取得して今いる場所で出品(イマココ出品)
  • 最寄り駅で手渡しを求めている人を限定して表示して取引する(最寄り駅出品)
  • お気に入りのカフェで出品し、取引相手からコーヒーおごってもらう(ゴチ出品)
  • カフェで取引成立した場合には、カフェオーナーが取引相手二人に50円引きしてあげる(オーナー心意気出品)

とか。

イマココ出品

手渡しで大事なことが手渡しできる場所を面倒くさくなく指定できること。となればGPSの出番です。位置情報をとってでてきたリストから手渡し場所をタップで指定して出品する。これまでは商品情報を入力し、補足的な意味合いで位置情報を手入力していたわけですが、これからは位置情報が最初にきて、そこで何を渡すかを見せるという方法も増えそうな気がしています。モノフックではなく、場所フックでモノを出品したり、探す。

最寄り駅出品

会社の近くや家の近くでこんなものが出品されてるんだ。じゃあ行ってみようとなる。人という面なら、そこで出品しているならきっと地元の人だわ、ひょっとしたら同じ会社の人かもみたいな、モノから人につながる楽しみが増えていく。

ゴチ出品

ただでもらうのは申し訳ないのでコーヒー一杯はおごりますようみたいなのは私自身がLivlisであった話。そもそも同じモノに興味をもってつながった二人なのでコーヒー飲みながら盛り上がる話もあるはず。また手渡しをしていると時折思いがけないプレゼントをもらったりすることもあるんですよね。本をあげたら、代わりにクッキーを頂いてしまったり(申し訳ない!)。Livlisでの手渡しを通じたちょっとした贈り物というのはありうるなぁと思ったりしています。

オーナー心意気出品

手渡しする場所も立ち話よりは10分とかでもいいからその人の人となりが知りたいということもあるでしょう。加えて取引って一人ではできないわけで、二人でやりますよね。その場所をLivlisでマッチングするみたいなものもありかなって思います。オーナーさんはコーヒー一杯がコーヒー二杯、場合によっては話が盛り上がってもっと飲んで頂けるかもしれない。なのである意味集客の意味を込めて、Livlisとパートナーになっていただくという。Livlisも紹介できる場所があってうれしい、カフェやお店のオーナーさんもお客さんがきてくれてうれしい。そしてLivlis自身、またLivlisユーザーさんたちのイベントでもリアル手渡しイベントやるとか、フリマやるとかでお店使わせてもらうというような展開もできる。

色々な展開があります。

スマホと位置情報、そしてLivlisを組み合わせることで新しい出品と取引ができるようになります。
TwitterFacebook、そしてmixiGREEといったソーシャルネットワークを自分の気分とつながりをTPOにあわせてつないこなしていくみたいな使い方が面白いんだと思っています。

現在Livlisはスマホ向けにはアプリとしてiOS版、Android版、ブラウザでは商品ページが対応しています。今後スマホ対応していないウェブ部分について対応をすすめていきます。そしてちょっと変わった取引形態も提案していきたいです。

Androidアプリお試しください。

https://market.android.com/details?id=com.livlis.android