どうもyukawasaです

川崎裕一です。スマートニュースで広告を考えています。

世界のネットにおけるプレイヤーの交代と中国のネットプレイヤーの登場

米調査会社のcomScoreが2007年と2009年に発表した企業ドメインのユニークユーザー数を比較してみます。

比較

- Total Unique Visitors (000) - - % Reach of Total Worldwide Internet Audience - -
- 2007 2009 2007->2009 2007 2009 2007->2009
Google Sites 502,464 775,980 273,516 67% 77% 10%
Microsoft Sites 510,320 646,915 136,595 68% 64% -4%
Yahoo! Sites 467,832 562,571 94,739 63% 56% -7%
AOL LLC 262,413 273,020 10,607 35% 27% -8%
Wikimedia Foundation Sites 189,003 272,998 83,995 25% 27% 2%
eBay 248,854 240,947 -7,907 33% 24% -9%
Facebook.COM 221,791 221,791 0% 22% 22%
Amazon Sites 149,817 187,354 37,537 20% 19% -1%
CBS Corporation 178,844 178,844 0% 18% 18%
Fox Interactive Media 139,821 172,841 33,020 19% 17% -2%
Ask Network 108,870 164,513 55,643 15% 16% 2%
Apple Inc. 116,520 161,500 44,980 16% 16% 0%
Tencent Inc. 158,617 158,617 0% 16% 16%
Baidu.com Inc. 152,447 152,447 0% 15% 15%
Adobe Sites 101,810 123,623 21,813 14% 12% -1%
Total Worldwide Internet Audience 746,934 1,007,730 260,796 100% 100% 0%
  • eBay、AOL、Yahoo、Microsoftがプレゼンスを落とす。
  • FacebookGoogleがプレゼンスを上げる。
  • Tencent、Baiduといった中国勢が現れ影響力発揮する。

世界のネット地図はたった2年でここまで変わりました。

Tencentという会社を知らなかったのですが、これは中国のIM会社だそうです。

中国のIMポータルTencentにとって「金は少額取引にある」

Tencentのウェブで下記の資料からここ数年の売上をチェックしてみました。
http://www.tencent.com/en-us/ir/factsheet.shtml
http://www.tencent.com/en-us/content/ir/rp/2008/attachments/200801.pdf

インターネットサービス(デジタルグッズ、ゲーム、少額取引) モバイルサービス オンライン広告 その他 合計
2001年 0 6 1 0 7
2002年 6 30 3 1 39
2003年 34 70 5 1 110
2004年 66 96 8 1 172
2005年 118 78 17 1 214
2006年 274 105 40 1 420
2007年 377 121 74 1 573

(単位:億円)

広告が13%、デジタルグッズの販売が全体の66%を占めている。

日本ではグリーがケータイでアイテム課金で高い利益率を達成していますが、中国ではTencentがPCでそれを実現しているようです。