川崎裕一 / マネタイズおじさん

元起業家でスタートアップのコーチやってます。スマートニュース株式会社執行役員。

言いにくいことを言ってくれる人

あるところで発表をする機会を頂きました。そこに知り合いがいて発表を聞いて頂いたのですが、そこで「発表するとき、もごもごしてて、トーンがくらいから意識したほうがいい」と教えてもらいました。

確かに思い当たります。

元来自分は根っから明るい性格ではなく、目の前にあるスライドを淡々としゃべってしまう傾向がある。いくら良い内容でも、しかめつらで暗いトーンで発表する発表者から、話聞きたいとは思わない世なぁ。自分なら嫌だな。

発表資料を作って、資料としてテキストとして最低限伝わるように時間を割くということは意識していたけれども、発表する、プレゼンするというのは、その資料を声を出して、タイミングをみて、相手に伝えるというのが占める割合はとても大きい。その大きい部分を頭では分かっていながらも「自分の性格はこうだから」というところでごまかしてきていたように思う。

自分も楽しんで、相手に楽しんで(少なくとも明るい気持ちで)、聞いてもらうということはまだまだできていなかったなぁ。かなり意識していかないとこれは直らん、直したいとかなり強く思いました。

言いにくいことを言ってくれる知り合いがいて本当に助かりました。ありがとうございます。