ThinkPad X60使いの私にとってのThinkPad X300
毎日お世話になっているもの、大好きなものはパソコンです。
学生時代はノートパソコンは東芝のPORTEGEを使っていた。デスクトップは牛のマークのGATEWAY 2000。
社会人になってThinkPadにしまた。それ以来ずっとThinkPadを使っています。
スペックは色々変わるけど結局自分にとって一番大事な要素は打鍵感です。薄型ノートは多数でたけど自分にとってThinkPadほど素晴らしい打鍵感を持つノートブックは出ませんでした。
これまでX30、X60と購入してきます。s30は買う寸前まで行きましたがとどまりました。あのつるつる感と画面の横の耳、小さな本体は中々魅力的だったのですがね。
現在はX60を使っています。まさに相棒。片時も離れません。
毎日毎日一緒にいますので良い面も悪い面も分かってます。
気になるのは放熱が時々下手でパームレストが熱くなったり、ブーンと左側の放熱口から熱風が出てきたり、無線LANの繋がりが悪かったりするところでしょうか。あとX30はHDDから「カチッ、カチッ、ガチッ」と言う声を遺言に残してお亡くなりになりました。
ThinkPadを買い続ける理由は、打鍵感と適切な大きさのパームレストという『打ちやすさへのこだわり』と「地味だ」「堅い」とどれだけ言われ続けていても変えない黒くてぴかぴかしない見た目の『堅さ』です。この二つが揺るぎない価値です。
そんなX60生活を送ってきた私ですがちょっと悩みが出てきました。
重さもX61と変わらず1.4キロ。液晶は13.3型に拡大。薄い。SSD。良いなぁ。欲しいなぁ。
ですが私もそこそこのThinkPad使いです。気になることもあります。
まず大きさ。PC Watchの記事*1によると一回り大きい。液晶の大きさに比例するからそこはしょうがないと言えばしょうがない。出先で仕事するならパソコンの底の面積は小さい方が良いからここをどう見るか。
次に価格。Vista Business入りで比較。ダイレクト価格でX300が346,500円。X61が171,150円。X61が二台買える値段。これはためらいがでる。『プレミアム・モバイル』と言ってもこの価格はなかなか飲み込めるものではないかな。
最後にバッテリー。ウェブサイトによると液晶の拡大に伴ってX61と比べた場合には標準だとX300が3.2時間、X61が3.9時間*2。DVDドライブをバッテリに換装することもできるそう。自分が買うならこれはワンセットだなぁ。重たくなりそうだけど。
今のところはSSDの価格がこなれてきたら触手を伸ばそうかなぁという静観モードですね。友人が見せびらかしにきたら背中を押されてしまうかもしれませんが。