川崎裕一 / マネタイズおじさん

元起業家でスタートアップのコーチやってます。スマートニュース株式会社執行役員。

サーチの今後について(CNET Japan Innovation Conference 2005 Summer)

CNET Japan Innovation Conference 2005 SummerのレポートがSEMilogでまとまっています。

SEM ilog CNETカンファレンスレポート(4) -「Everything Is Search」

検索エンジン世代
第1世代:ディレクトリ登録型、表示結果(SRP)に優先順位無し
第2世代:ロボ全体巡回、SRPに優先順位あり(例:ページランク
第3世代:専門ロボ専門サイト巡回、SRP優先順位、検索結果のパーソナライズ。
ユーザーニーズ 第1世代 第2世代 第3世代
検索内容と結果の適合性 ×
検索スピード ×
使いやすさ ×

今後の検索エンジンは
個人的には速度の向上は当たり前のことでその上で、

  • 使いやすさの追求
    • パーソナライズをどの程度かけるか。検索履歴を使うか。どんな情報を表示してやるか。
  • 専門検索
    • ニッチな検索結果をいかにSRPに表示してやるか。
  • 広告スペース
    • 1ページ目がすべてリスティング広告という今のSRPはUI的、ユーザーの望む物として本当に正しいか

が大事と思います。